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トップハウザーササキの施工事例

No19.家族の笑顔を海が見つめるダークトーンのシンプルモダン

家族の笑顔を海が見つめるダークトーンのシンプルモダン

大谷海岸を目下に見下ろす高台に建つ平屋根のモダンスタイルの家。
木目のブラウンと石目のブラックの組み合わせが近代的でワイルドな印象な外観。元来外壁は明るめのカラーがメインにチョイスされがち。ですがこの作品を見て勇気を得てダークトーンをチョイスしたお客様は少なくありません。

玄関はシューズストッカーで仕切られた2間の構成。
壁際と収納の下部には白の玉砂利が敷かれ、それを間接照明の光のラインが照らします。それは家族やゲストの足元を照らすと共に、美しい陰影で一味違う玄関を演出します。

白とブラウンを基調としたLDKは6畳の和室と隣接。合わせて27畳にもなる広大な生活スペースを構築します。 今回LDKに使用した床材はチークの集成フロア。木肌のインパクトこそ無垢材に譲りますが、集成材独特の張り合わせにより、チークの多彩な印象を楽しめます。

南側に大きく構えたバルコニーもこの住宅の魅力。 ホール、寝室、子供部屋と2階全ての部屋から出入り可能で、閉鎖されがちな2階の部屋に広がりをもたらします。 また南側の開口部が多いため、ダークトーンの外観とは対照的にいつも明るい室内です。

東日本大震災の影響で、旧海水浴場前の国道は未だに街灯も少なく薄暗い状態です。まだまだかつての華やかな大谷海岸ではありません。ですがそこから程近い高台を見上げれば、海の近くで暮らし続ける皆さんの明るい笑い声に潮騒のコーラスが加わった,復興の歌が聴こえてきます。

物件詳細
所在地
気仙沼市本吉
延床面積
延40.33坪(1階:22.80坪/2階:17.54坪)
仕様
2LDK+大壁和室